はんそく負け

愛と死のはんそく負けのレビュー・感想・評価

愛と死(1971年製作の映画)
3.8
友だちの恋人をなんとなく良いなと感じていた新克利だがそりゃいかんと。しかしなんと向こうの方から好意を向けられてしまうという三角関係のお話。この新演ずる主人公がとっても誠実な人格者で大変喉越しが良い。金色に輝く浜辺で曖昧な距離感を保つ二人を捉えたショットも抜群に良い。なお今回芸術家枠はフラれる友だちの方。