#44 山田太一木下恵介師弟大会
原作に引っ張られすぎだと思う。
武者小路作品の精神は、すでに1970年には、ストレートには通じなくなっていたのではないか。
そのまま描き過ぎでは。
全編が栗原小巻フ…
1971年製作公開。原作武者小路実篤。脚色山田太一。監督中村登。芳紀25歳、超ミニスカート、テニスウェア姿の栗原小巻がかわいいあんよでぴょんぴょん飛び跳ねてます。
実は、というほどの事でもないけれ…
雪原に横たわる男女のビジュアルから最後は心中するのか…という先入観が見事裏切られる。(泥だらけの純情の影響大)
栗原小巻がかなり様子がおかしい女性だったのもあり…😅あの事故、同じ研究員がやらかしたの…
友だちの恋人をなんとなく良いなと感じていた新克利だがそりゃいかんと。しかしなんと向こうの方から好意を向けられてしまうという三角関係のお話。この新演ずる主人公がとっても誠実な人格者で大変喉越しが良い。…
>>続きを読む中村登監督作品でいえば『暖春』『河口』『惜春』は個人的ベストであるが、本作は総括して好まなかった。
演技、撮影の面で大袈裟すぎる素振りがあり、冗長に感じてしまった。
変なスローモーションが使われて…
自宅の豪邸でサイケ?プログレ?かかってイケてる誕生パーティやってる栗原小巻。自宅の仮通夜で死について芦田伸介にいきなり語らせる。塩狩峠も中村登だったな。脚本山田太一なんだけど、離れて暮らす間の手紙の…
>>続きを読む