ゆっきー

昨日への道のゆっきーのレビュー・感想・評価

昨日への道(1925年製作の映画)
4.5
新郎に対し自分でも理解できない恐怖を抱く妻、どこかで会った記憶を持つ男女、という2組のカップルを主軸に話が進み、列車の事故をきっかけに彼らの前世へとタイムリープする、という無茶苦茶な映画。ゼノギアスみたい。傑作です!

なんつっても列車事故場面ですわ。事故描写が凄まじすぎる。列車事故を描いたシーンはサイレント期にやたらと多く、そのどれもが印象的なのだが!

前世パートの火あぶり場面もエグいが、何より居酒屋の場面でチャキチャキ娘の後ろの窓からジプシー女が顔を覗かせるショットがマジで怖かった。

前世の罪を精算して再生するカップルのラスト、ぶち上がるし泣きますよ。
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