JTKの映画メモ

野菊の如き君なりきのJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

野菊の如き君なりき(1955年製作の映画)
5.0
典型的ベタな悲恋物語が何でこうも沁み渡るのか。
木下恵介の凄まじい映画力。
映画ファンを自認しながら今まで観てなかったことを恥じたくらい、映画中の映画。生きてるうちに観れて良かった。
浦辺粂子の役柄や演技がとても良く、わざわざ大映から配役した監督の匠の技に舌を巻く。