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沈黙の戦艦のtsuraのレビュー・感想・評価

沈黙の戦艦(1992年製作の映画)
3.6
この作品に於いてはもうストーリーとか無視して良くて笑

では何を見るんだと言えばセガールの無双を楽しむための作品だ。

昨今、ジェイソン・ステイサムやドウェインジョンソンや何故か歳を重ねてからアクションスターになったリーアム・ニーソンも凄いが、矢張り彼はひと味違うね。
ある意味アホ過ぎなんだけどこの無敵の強さがすごぶる楽しい。
そしてケイシー・ライバックの設定も最早理屈抜きというか笑、スペックが最強でいわば無敵のチート状態だからみんな安心して見れる。笑
彼のこれらのシリーズはマトリックスのSF抜き(サビ抜き的な)にしたらこんな感じだな笑
なんせ、敵が強いのか弱いのかまるでわからないくらいにバッタバッタと駆逐されていくもんで笑

なんだろう。
本作は言わずもがなだが、この手の作品にはある種の絶対的な迄に落ち度のない最強の保険的な安心感が備わっている。
よくよく考えてたら一つの答えに行き着いた。
本作や暴走特急を見ていて思うのは、関西人なら理解してくれるだろうと思い書くがまるで吉本新喜劇のような安定感と安心感に身を委ねながらいつものギャグに笑うようなあの感覚によく似てる気がする。


栄光の戦歴を隠したコックが様々な技と知識とテクで戦艦ミズーリをいとも簡単に占拠した屈強なテロリストをほぼ一人で蹴散らすこの痛快。

だからセガール作品はいつみてもやめられない笑
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