刺激的な作品が観たくて、2010年アカデミー賞作品賞受賞作品を久しぶりに鑑賞。
イラク戦争での爆弾処理班を描いた作品。
16mmカメラによるリアルに寄せたカメラワーク、爆発の瞬間のスロー再生など迫力と緊迫感が魅力。
これまで寡黙で淡々と任務をこなす芯の強い役柄が多い印象のジェレミー・レナー。そんな彼が爆弾処理の魔力に取り憑かれぶっとんだ行動をするけど、優しさや気遣いが人一倍のウィリアム・ジェームズとすごくマッチしているんだよね。
"The Hurt Locker"の意味は「苦痛の極限地帯」「棺桶」。戦争に参加したことも関わったこともないが、刺激的な作品が観たくてこの作品を選ぶ自分よ…