シロ

ハート・ロッカーのシロのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
1.8
アカデミー賞作品賞とは優れた作品とともに当時のアメリカ人がどういう思想を持っていたのかを意味してると思うんだよね。映画はその時代背景に反映されるものだから。
今作は冒頭にある通り戦争中毒者の話。私の好みで言えばすごく退屈だった。戦争という非日常的で刺激的な体験だったが、これと言ったドラマもなく淡々と爆弾処理する日々。もちろんその中には仲間との軋轢や人間爆弾という衝撃的なシーンもあるが。しかしそんな辛い日々を経てなぜまた戦場へ向かうのか、それを考える余地はあると思う。
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