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ハート・ロッカーのtsuyoshitsuyoのレビュー・感想・評価

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)
4.5
午後ローで再見。
キャスリン・ビグローの気合い。
女性ながら戦争と人間の危うい狂気を描かせたら秀逸だと改めて思った。
爆発で一瞬で消える人、風景の映像は恐ろしく、戦争の恐ろしさ、人の儚さが深く印象に残る。
情報映像社会において、こちらは映画ながらもそこにいると思わせる緊張感が体感できる凄み。
この映画のジェレミー・レナーの戦争ドーズぶり演技が本当に好きです。
狂った戦士の悲哀
生まれた頃は、なんでも好きだったのに、大人になると好きなものはひとつかふたつしか残っていないというセリフ
戦場に戻る男の愚かさは、死にはしないけど僕にも少しだけ分かります。
ゼロダークサーティもまた見たくなった。
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