mato

遥かなる山の呼び声のmatoのネタバレレビュー・内容・結末

遥かなる山の呼び声(1980年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

雄大な牧草地帯広がる北海道根釧。そこで酪農を営む親子と1人の訳ありな旅人との交流を描く。


まず、肉体労働の過酷さが伝わってくる。日がカンカンと照る中干草積んだり、給餌したり掃除したり腰にきそう汗。自然と生きるのは厳しいね。でも、精神的には健康そうかも。空気が美味しいし、夜には満天の星空、食べものも旨い。

些細なことだけど、家の窓がビニールなのはどうしてかな? 金の問題か。

警察に連行される耕作のシーンはじわっとくる。なにも知らない無垢な少年の呼び声が感動を誘うのだ。
いい演技するねこの子。武田鉄也も良かった。

最後のハンカチ渡すのは不自然かな。中に凶器入ってたらどうするんだ。
mato

mato