1980年制作、山田洋次監督による人間ドラマの名作である。
北海道がよく似合う高倉健と倍賞千恵子の名コンビでシリアスでリアルな開拓酪農一家の生活を軸に二人の中に芽生える愛情と絆を描いたものであ…
本日、神保町シアターで僕にとって奇跡が起きました。
子供の時初めて寅さんを観てから50年間、ず〜〜っと言いたかった「ありがとう」を山田洋次監督本人に言えたんです!(泣)
僕の列の半分が関係者席だった…
45年の間に何回観ただろうか。観るたびに唸ってしまう。酪農という決して楽ではない労働を通してふたりの人間が次第にわかりあい信頼と愛情を深めていく。酪農という労働もしっかり見据えている。「もう他人と思…
>>続きを読む数年前に、たまたまNHKでドラマの再放送を観て、その時は途中からの映像に出会ったために観なかったが、気になって今回観た。
わけありの男と苦しい生活を生きる母子の人情物語。
ラストの新幹線のシーン…
夫を亡くし、女手一つで息子の武志を育てながら北海道・中標津で牧場を営む民子。
ある激しい雨の夜、道に迷ったという一人の中年の男が訪ねてくる。
男の素性を怪しみながらも、民子は彼を納屋に泊める。
その…
高倉健さんの名演、牧場の古家に住んでいる親子の元に訪れた謎の男役。
釧路の牧場の暮らしはゆったりとしたユートピア。余所者に対する反応、ご近所で助け合う関係性は村社会のコミュニティの素敵なところ。
ラ…
北海道東部の酪農の町 中標津。風見民子(倍賞千恵子)はひとり息子の武志(吉岡秀隆)を育てながら亡夫の残した牧場をひとりで切り盛りしていた。そんなある日、激しい雨の降る夜、ひとりの男(高倉健)が民子の…
>>続きを読む©1980 松竹株式会社