きりん

重力ピエロのきりんのレビュー・感想・評価

重力ピエロ(2009年製作の映画)
4.8
伊坂幸太郎作品ということで鑑賞。

なかなかシリアスな作品でしたが、それでいて見ていて重々しくなく、むしろサラッと見終わってしまいました。

泉水と春の兄弟が、最近起きている放火事件を追いながら、春の秘密が明かされる。

もともと面白かったけど、中盤から終盤、物語の展開に勢いがついて、さらに面白さが増して、物語の最後はとても綺麗でした!!

春が2階から落ちてきた。
この言葉を最初聞くのと、全て見終わって終わりで聞くのと、印象がちょっと違うように感じました。
全てを締めくくる言葉に相応しい!😆
家族の大切さを改めて感じた作品でした!
きりん

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