フランコ・ネロ主演の官能映画。
同年の『ケオマ・ザ・リベンジャー』ではキリストを思わせる硬派な復讐者を演じていたのに、本作では悪辣なエロオヤジに変貌している。
無頼ヒーローなフランコ・ネロに慣れていると、夫も娘もいるマダムを犯してイラ○チオさせる姿は少しショック。
その後も、電話中に乳揉み、娘の前でスカートに手を入れ、玄関先を裸で歩かせ、あげく娘の肉体を要求するなどやりたい放題。
それなのにマダムはフランコ・ネロの虜になる。
いくら相手がフランコ・ネロだからって無理がある。
撮影はヴィットリオ・ストラーロなので、映像はポルノらしからぬ格調の高さ。
やはりこういう映画はこのぐらい背徳な感じが必要だ。
それに比べて『続・青い体験』は(略
