クリス

首領(ドン)になった男のクリスのレビュー・感想・評価

首領(ドン)になった男(1991年製作の映画)
2.9
松方弘樹が初プロデュースしたそれまでの極道映画とはひと味違う異色のビジネスヤクザムービー。

バブル経済下でヤクザのパシリから大手不動産グループの社長になりあがっていく男の怒涛の人生を描くけど主役の松方弘樹のやや大袈裟な演技がちょっと辛いような(笑)

不動産で儲けた大損したと中年オヤジ達が騒ぎあっていくのを延々見せられるのもややキツかったなwww

現在を記者からインタビューを通して成り上がを描いていくけど松方弘樹が変わらなすぎて展開迷子になったし儲け話に乗ったライバルや坊さんとの腹の探り合いは、名優達がわんさか現れるので華は有ったな❗

顧問弁護士役のマッチは、絶対ミスキャスト(笑)全然ハマって無かったな…😅

バブル期の映画だから今やもうこういう潰し合いは御法度だと思うので松方弘樹を初め、仁義なき戦いシリーズの面々が次々登場していくのが見所かもな。
クリス

クリス