みんなジョーカーを見に行ってるんだろうけど、見に行けないからキングオブコメディでも見てみる。
たぶん普通はパプキンの異常な行動に引くのだろうけど、僕は自分の夢に向かってひたすらにひたむきなパプキンの姿に応援したくなった。
たぶん成功には狂気ぐらい必要だ。あれぐらい誰彼構わず突き進む人がなにかを切り開くんだろうなと。
この結末を皮肉だと書く人もいるけど、むしろ必然だと思う。
最後のテレビでの漫談は、彼の悲しい人生をコメディとして語っているようで、みていて悲しくて、でもみんなに笑ってもらえててなんだか嬉しい。まさに悲劇は喜劇。
それにしてもアメリカのコメディって独特だ。日本の方が独特なのかもしれないが。
