篠突く雨

キング・オブ・コメディの篠突く雨のレビュー・感想・評価

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
3.5
ジョン・クリーズが自伝で、健全なユーモアセンスは健全な物の見方をしていることの証拠であって、虚栄心が強かったり神経症的な人はユーモア耐性が大抵ない、と言っていたが、パプキンはまさしくこれに該当するのではないか。
とすると、ラストシーンは妄想でネタは誰かのパクリな方がしっくりくる。

たまにパプキンがファニーゲームに出てきそうな言いがかりをつけるところは非常に怖いが、それ以外は笑えた。
篠突く雨

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