ちえお

キング・オブ・コメディのちえおのレビュー・感想・評価

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)
4.0
「喜劇でありながら悲劇」
ジョーカーより先に観るべきだったこの映画。

憧れの人気司会者ジェリーのことが好きすぎて、妄想と現実の境目がない男パプキンを演じるロバートデニーロ。

「これは有名人税だ」と言ってプライベートも追っかけ土足で入るパプキンの怖さは、現代にも通じるものがありますよね。

所々、ちょっとやり方が滑稽なんだけど、最初からずーっとまともではないこの感じ、解釈がズレてる会話がジワジワっと怖いんです。
私はこの恐怖をクレーマー相手に感じたことあります。(思い出したくなかった😭)

ラストも現実か妄想か…
怖い〜
ちえお

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