レザーフェイス

クランスマンのレザーフェイスのレビュー・感想・評価

クランスマン(1974年製作の映画)
3.8
ウエスタン的構造!!
リチャードバートンの役柄が面白い!ある意味不能的なモチーフがありながら、強くそしてモテる。
リーマービィンがバランスとしてのヒーローであるからこの時代だからこそある勧善懲悪に回収されない抵抗がある。

JFKの写真がどう見ても大きな過去に見える作品が現代に引き戻される。
このプランテーションとして開拓してきたアメリカの蛮性。そして、現代も言わずもがなそんなに変わらない。

OJシンプソンの素行も含めて考えながら、ラストに震えるバットヒーロー