結婚披露宴の会場で、人を襲う伝染病が発生し、出席者を襲い始めた。披露宴会場での惨劇を新郎コルドと新婦クララのそれぞれの側面から描く。
これまでのレックのシリーズと異なり、カメラに映る画像でストーリー進行する形式は序盤のみで、ほとんどが通常の映画と変わらず、伝染病の設定だけレックのシリーズを引き継いでいる。
これをレックのシリーズとする必要があるかどうかは賛否が分かれそうだが、私は単純に面白かった。伝染病の発生により会場が混乱し、離れ離れになったコルドとクララが互いの生存を信じて必死に捜索するストーリーは面白かった。特に新婦クララの精神的な逞しさがとても魅力的だった。それと比べると新郎コルドは少し頼りなく、滑稽な感じだった。これはこれで新婦と対照的で良かった。
私は楽しめました。
