あーちゃん

リービング・ラスベガスのあーちゃんのレビュー・感想・評価

リービング・ラスベガス(1995年製作の映画)
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調子良くなってるときに感じる蕩けてくような体感とかボヤけてく視界とかが映像としてかなり良い感じに表現されていて、シラフに戻るときの魔法が溶けていく寂しさがバンバンフラッシュバックしちゃうクランクキラー映画
自暴自棄で身勝手なオトコと傷付けられても愛することをやめられないオンナのどうしようもなさや、決して幸福とは言えない状態でも離れられないやるせなさを感じる、切なく迷えるオトナたちのラブストーリーだった
飲んで飲んで飲みまくる悲壮感タップリなダメなヤロウ、ニコラスに乾杯❗️

わたしにとってダメなヤロウが女神に救われる映画代表と言えばバッファロー99なのですが、先日リハビリの先生がバッファロー99のトレーナーを着ていたのでその作品が好きなのか聞いたら普段殆ど映画観ないから全然知らずにデザインで買ったとのこと、きっと多分観るつもりはないんだろうけどオススメの映画を聞かれたのでとりあえずキングスマンを薦めておいた