リッジスカイウォーカー

イップ・マン 序章のリッジスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

イップ・マン 序章(2008年製作の映画)
3.5
ずっと気になっててやっと観ました!
冒頭からドニー・イェンの超絶カンフー!
相手の攻撃を受け流し、体勢を崩してからの、連打連打連打!!
めっちゃつおい。

中盤からは日中戦争が起き、日本人の侵略を受けるという状況に切り替わる。
裕福に暮らしていた日常が、戦争によって奪われるという日本人の私たちにとっては辛い描写。

そんな中チラッと映る見たことある顔。
あれ?もしかして??

やっぱり池内博之!!
え!すごい!!

何がすごいって中国人の役者さんに負けず劣らずのアクション!!
キレッキレで見応えありました!!
素晴らしい!
日本の俳優でここまでのアクションができるのはなかなかないんじゃないでしょうか?

イップマンが10人を相手に戦うところはさながらマトリックスリローデッドのネオと100人スミスの戦いを見てるよう。


ドニー・イェンがキャプテン・アメリカのように穏やかで綺麗な心を持ちながら敵を打ち倒す姿は素直に応援したくなります。
そりゃヒットするわ。
ヒーローへの憧れは世界共通ですね。
しかも実在の人物とのことですから。

これを観てしまうとMCUのシャン・チーは霞んでしまいます…。


さて、本作1つでイップマンとしては話は完結してると思うのですが、ヒットを受けて続編が作られたと。
この後に続く作品がどんな感じなのか、興味津々です😁