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ヘヴンのkoukuwabaraのレビュー・感想・評価

ヘヴン(2002年製作の映画)
4.1
まさにヘヴン(笑)。題名に忠実なのもいい。アクションやドラマなどの要素もあるが、やはりこれはラブストーリーといえる。美しい、本当に美しいケイト・ブランシェット扮するヒロインと、少年の愛の物語。愛はここまで勇気ある行動を促すのか。好きな女性のために自分の全てを賭けてしまう少年の気持ちは、自分はよくわかる(笑)。それぐらい物語の中のケイトは魅力的だ。また作中で二人がタイトな白tシャツにデニムのペアルックをするシーンがあるのだが、この着こなしにはファッション好きの自分も痺れた。これを観たファッショニスタはみんな思うだろう、白t + デニム は神だと(笑)。鑑賞者をハラハラさせながらも、そこに素敵なラブストーリーを絡ませている本作は万人にオススメできる。良作。
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