Fisherman

雨の朝巴里に死すのFishermanのレビュー・感想・評価

雨の朝巴里に死す(1954年製作の映画)
3.7
"女心と秋の空"とは良く言ったもんだ、ちょっと違うけどそんなような映画。

ヘレン(エリザベス・テイラー)とマリオン(ドナ・リード)2人の美貌を堪能できると同時に、金銭的な余裕と名声がある中、心のスキと会話不足による疑心暗鬼が生んだ幸不幸を描く。

後悔しても戻ることが出来ないが、あの日鍵さえかけていなければ、酒に溺れてなければヘレンは、、、マリオンにも意地が、、、クロードの優しい言葉に目が覚める。
「望んでも手に入らないものもある。僕にとっては君の愛だ」クロードやるなぁ、一番の男だわ、最後に全部持って行った。

悪い人間の出てこない映画ではあるがポール(ロジャー・ムーア)を許さない女性も多いだろう。
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