もりのはこ

アンダーグラウンドのもりのはこのレビュー・感想・評価

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)
2.0
狂乱の宴。
ユーゴスラビアの半世紀。
ずっしりねっとり濃厚で、視覚にも聴覚にもこびりついて離れない。共感や理解が可能かさえ判断がつかず、人混みに酔ったように気持ちが悪くなってくる。ラストの緩やかさが、極み。(T^T)

グルジア映画『懺悔』(1984年:テンギズ・アブラゼ監督)にも似た、風刺の世界。