マンネン

俺は、君のためにこそ死ににいくのマンネンのレビュー・感想・評価

3.5
悪くないんだけど石原慎太郎が製作総指揮で、主演が21世紀の石原裕次郎、徳重聡ってのが石原軍団のための映画って感じがまとわりついて最後までゴリ押し感が拭いきれなかった。配役に役者の個性と格は重要な要素。

ストーリーは普通の特攻隊員と、お母さんと慕われる食堂のおばちゃんのよくある話。戦争で若者のたくさんの血が流れたが、涙の量もそれ以上。
反日日本人なんて言う平和ボケが存在できるほどのこの平和な国は、国体を守り抜くというその決意だけで命をかけてくれた先人の賜物。