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キックボクサーのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

キックボクサー(1989年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

強いヴァン・ダム&修行するヴァン・ダムが終始楽しめて、ラストの試合シーンも血生臭い感じが迫力あり熱く、最後まで楽しめました!
冒頭のトン・ポーのコンクリート柱をひたすら蹴る様子が観ているこちらも只者では無い感じが伝わってきて、結果ボコボコに叩きのめされる兄を見て言わんこっちゃないとわかっていながらも可哀想でした。
ただそこから始まるヴァン・ダムの特訓生活が面白く、どんどん強くなっていっているのがわかるのもワクワクし、特に強制開脚マシンの痛々しさと怒りに任せヤシの木を蹴り倒すシーンはインパクトが凄かったです。
途中の酒場での実戦特訓で無双するヴァン・ダムがカッコよく、空中開脚蹴りで2人同時に蹴るシーンは真似したくなりました。
しかし試合直前にわんちゃんが刺された時は早く助けてあげてくれという思いでタラタラ喋っているヒロインとヴァン・ダムに苛立ちましたが、無事助かっていて良かったです。
ラストの試合シーンも最初はやっぱり強いのかと思いきや覚醒しボコボコに蹴り倒していくヴァン・ダムに夢中になり、蹴り往復ビンタや火を持って向かってくる相手を容赦なく一蹴りし、確実に仕留めるまで攻撃を止めないのもスッキリして最高でした。
一々蹴りのフォームも綺麗で、自分も身体を柔らかくしたくなりました。
頭を空っぽにして楽しめる、わんちゃんにも癒される作品でした!
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