悲しみの日本海

青の稲妻の悲しみの日本海のレビュー・感想・評価

青の稲妻(2002年製作の映画)
4.3
みんなが救われない。それぞれくすぶってて、映像でなんとなく流れる経済成長のニュースも、新しく発売されるビールも彼らの人生には関係ない。変わることを夢見て決意しても、あるのは厳しい現実だけ。
最後に彼らが歌うのは未来の明るさを歌う歌。
空虚で、殺伐としてて、しらけてて、埃っぽくてすごくいいと思った。
パルプフィクションをパロったシーン、かっこいいよ!
悲しみの日本海

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