カメラのラフさと画の青白さがたまらない
オフィス北野はいっちょ噛みする作品すらセンスあって憎いね(動作を繰り返すのは武映画のオマージュなのかな?)
パルプフィクションのオマージュ上手くてアガった
ツ…
(別媒体から感想を転記)
2024/01/12
早起きして賈樟柯。次作『世界』と同様、押し寄せる西洋化の波と空虚感が併存する当時の中国がそこにある。複数回引用される『パルプ・フィクション』の勢いは…
ジャ・ジャンクー監督の初期作品。
監督の故郷(大同)を舞台にして、特有の固定カメラ、長回し、ロングショットで"間"を活かしつつ、地方都市の閉塞感の中で鬱鬱とした空気に包まれて生きる少年たちの青春群像…
くすんだような色彩と演出タッチで、こういう「リアル」な中国映画というのもあるのかなと思った。
オフィス北野のスタッフが参加しているが、特に合作くさくはない。こういうリアルな作風自体が合作のあらわれな…
シャツの男の子の胸元の翡翠のネックレス
翡翠などの石は人の肌や心と共鳴するように馴染んでいく、ただ買って付けるだけじゃそれを本当には纏えない。宝石とはそれに見せる映し出される世界や時間が、つまり自分…
前に観た「世界」と同じ監督、ジャ・ジャンクー監督作品。中国でも若者の中に空洞がある。共産主義の崩壊がそうさせるのか、人類普遍の感情なのかは分からないが、この感覚は知ってる感覚で、年を重ねていかないと…
>>続きを読む昨年ジャ・ジャンクー&チャオタオさんの作品をいくつか観て興味湧いたので、その初期作ということで期待して鑑賞。
思っていたよりかなりクセ強めだった。
カットのぶっ飛び方とか意図的な荒削り感とか、人…
ジャジャンクー2本目。
『プラットホーム』より物語に直接関わるシーンが多くて分かりやすかったが、そのぶん不自然だったり劇的過ぎるような展開が目立ってしまった。
『パルプフィクション』のオマージュは良…
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