紅茶

映画に愛をこめて アメリカの夜の紅茶のレビュー・感想・評価

3.8
原題『Day for Night』。夜のシーンを日中に撮影するという業界用語らしい。映画の製作現場を捉えた本作にぴったりのタイトル。この現場のアタフタ感が好きだ。フランソワ・トリュフォー監督はジャンルに囚われず、果敢にロマンスやら社会派作品を手がけた掴みどころがない意欲的な作家だからこそ、こういった原点に戻ったような映画を撮るのも合点がいく。
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