BOB

映画に愛をこめて アメリカの夜のBOBのレビュー・感想・評価

4.2
映画撮影現場を題材にしたフランソワ・トリュフォー監督の代表作。

映画を撮影します!

「恋は映画の敵」「愛こそ人生だ」

映画愛の詰まった、元祖"映画内映画"。

映画を制作するって本当に大変なんやな〜。監督、スタッフ、演者みんな人間やもんな〜。映画監督って偉大やな〜。現場で起きたことはどんな些細な問題も全部取り纏めなあかんもんな〜。やっぱ映画って素晴らしいな〜。。。なんてことを思いながら鑑賞した。映画制作の裏側を覗けて純粋に楽しかったし、一本の映画が完成する達成感も味わえて、控えめに言って最高だった。

ジャクリーン・ビセットが美しすぎた。"1970年代最高の美女"と言われるのも納得できる。

フェリーニは口パク、猫待ち、桶入りの山盛りバター、巨大セット、雨、雪。

「映画作りは駅馬車の旅に似ている。期待が消えていき,最後は目的地に着くことだけを考える。」

📝「アメリカの夜」・・夜のシーンをフィルターを透して昼に撮影すること。疑似夜景。

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