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GANTZ: PERFECT ANSWERのdaiyuukiのレビュー・感想・評価

GANTZ: PERFECT ANSWER(2011年製作の映画)
3.6
戦いに目覚め、生き抜くことを選択する玄野(二宮和也)。一方、暴力に支配された世界を嫌悪し、戦いを否定する加藤(松山ケンイチ)は死闘の末に命を落としてしまう。身近にある生と死を実感した玄野は、100点めにゅ~で加藤を生き返らせるために戦いを続けていく。過去に100点を取り、ガンツを卒業していたメンバーの鮎川たちも復活し、心強い仲間たちとともに得点を積み重ね、順調かに見えた玄野たち。しかし、加藤の不可解な復活と、ガンツメンバーの周囲をかぎまわる謎の男と最強の敵が出現し、ガンツの何かが狂い始める。そして、異変が起き始めたGANTZが次のターゲットに選んだのは、星人ではなく玄野のことを想い続ける多恵(吉高由里子)だった。
奥浩哉の大ヒットコミックを映画化した2部作品の後編。
今回の目玉は、地下鉄での玄野たちvs黒服星人のソード&ガンバトル、玄野と加藤vs加藤星人のソードバトルは迫力満点で見応えある。
ただ、GANTZの謎は解消されず、「マトリックス完結編」のようなオチは消化不良でスッキリしなかった。
この映画がきっかけで、綾野剛にアクションの仕事が増えたという点で、作られた価値あり。
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