M

ひゃくはちのMのレビュー・感想・評価

ひゃくはち(2008年製作の映画)
3.7
【あらすじ】
甲子園常連高校の野球部を舞台に、レギュラー入りは無理でも、せめて20人のベンチ入り枠に入ることを目標にした2人の補欠部員の友情や葛藤を描く青春スポーツ映画。

【感想】
甲子園シーズン、WOWOWにて野球映画特集があったので鑑賞。
野球推薦での入学がほとんどの野球部で、一般入試からベンチ入りを目指す補欠の2人にフォーカスを当てた作品。ただのスポーツ映画ではなくて、飲酒、喫煙、夜遊びなど、割とリアルな高校野球の裏側も描いていて面白い。
3年間血の滲むような努力をしても、報われるとは限らない、それでも僅かなチャンスを目指して練習を重ねる姿に、たくさんの力をもらったし、青春っていいなぁ…と忘れていたあの頃の気持ちを思い出させてくれる夏にぴったりな作品。
M

M