調伏系V魔虚羅

チェブラーシカの調伏系V魔虚羅のレビュー・感想・評価

チェブラーシカ(2010年製作の映画)
4.0
映像媒体で見るのは何気にお初なチェブラーシカ。ストップモーションアニメ特有の嫌でも感傷的になってしまう雰囲気と、笑い時々涙な作風とがこの世界観に非常に合っていて物凄く良い。本来、人形である筈のチェブラーシカと仲間達にも様々な表情があって、感情の揺れ動きがこれまた細かな所作として表現される。可愛い、終始可愛い。仕事から帰ってきてコレ見たら何故か涙が出るレベルで、可愛いの力が込められ過ぎている。
アマプラには、日本語吹き替え版とロシア語版が配信されているが、可愛さと面白さ共にロシア語版の方が圧倒的に上。日本語版だと、どうしても北乃きいの状況説明過多なナレーションが気になってしまう。
調伏系V魔虚羅

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