Yuta

それでもボクはやってないのYutaのレビュー・感想・評価

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)
4.2
「10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜を罰するなかれ」
感情論で話せば、僕だって痴漢は許せないし、殺人犯も許せない。
でも、法律は人の権利を社会秩序の為に侵害する事で成り立っている。
ならば、その行使には細心の注意を払い、「10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜を罰するなかれ」というのは絶対条件だ。

主人公は、無罪だと僕は思う。真実は、分からないが日本の裁判制度に対する警鐘。
Yuta

Yuta