Yutaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuta

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法廷遊戯(2023年製作の映画)

3.8

少し前に国際線の機内で見た。期待以上ではなかったが普通に面白かった。
法律や裁判の矛盾そして理不尽をエンタメとして描いてる。この系統の映画の傑作が『それでもボクはやってない』なのでそれを思い出した。
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

原子爆弾の開発者『原爆の父』として知られるロバート・オッペンハイマーの半生を描いた伝記的映画。

世界で唯一しかも広島と長崎に2回も原子爆弾を投下されてる日本で観る事がなんだか表現し難い気持ち。
同時
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四月になれば彼女は(2024年製作の映画)

3.6

原作は、割と好きで見に行ったのだけれど設定やストーリーがだいぶ異なっていた。
悪くはなかったが期待以上ではなかった。

感情も含めて変化しないものなんてないから難しい。

52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

4.2

52ヘルツの鯨たちというタイトル自体まず好き。動物に限らず声が届かないって個人視点でも社会視点でもあるあるだと思うけど、誰かに届くかも知れないという救いはあるのかなと。
きなこや愛もきっと幸せになれる
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ジョシュア: 大国に抗った少年(2017年製作の映画)

4.0

映画の最後のあと香港や彼らがどうなったのか知っているからこその虚しさややるせなさがある。ナワリヌイもそうだけど国を思って行動する事が国を追われたり敵に回すことに繋がる矛盾。
香港の民主化運動を知る上で
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.1

期待してた数倍面白くてびっくりした。
ゲゲゲの鬼太郎これ以外の作品で見た事ないので見てみようと思った。
昔朝ドラでゲゲゲの女房見てたの思い出した。

水木しげるが妖怪通して伝えたい事みたいなのも原作で
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.1

言語化難しいけよかった。
アイルランドの田舎は、今もこんな感じの風景なのかな。コットどんな大人になるんだろ。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.1

あったかいし優しい。

優しい人しかいない。こんな職場とかコミュニティなら生きやすいんだろうなー
みんな何かしらマイノリティや痛みを抱えてるのも大きそう。おすすめです!

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.7

最後に観たゴジラ映画『シン・ゴジラ』と少しテイストは違うが物件に面白かった。アクション多め。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃよかった。
あんな風に生きれたらなと思いながらも、そういう生き方出来る人なんてこの世界に何人いるんだろうと思う。
自分自身は、ルーティンというか繰り返しの日常は、嫌いだけれど、繰り返しの日
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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

3.8

黒柳徹子による同名の原作小説のアニメーション映画化。
内容は、自伝というか黒柳徹子の小学生時代の話。

戦前から第二次世界大戦に突入していき暗い影を落としていく。そんな時代を描いててしみじみ。どんな時
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サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

3.6

いい映画だった。故郷とか昔の友達を思い出す。久しぶりに長崎行きたい!

正欲(2023年製作の映画)

3.9

あっという間だった。。。
多様性が日々日常のあらゆる所で叫ばれる現代に、本当に人は多様性を許容しているのか。この社会は、本当に多様性のある社会になっているのか、考えさせられる。

この映画の中でも、当
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ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.8

ドラマから見てて好きだったので映画を見た!
普通に話がよく出来てるし色んな名言にはグッとくるものがあった。
おすすめ。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.7

3時間長かった…
いろんなテーマがとにかく詰め込まれててごちゃごちゃ感は否めない。

が、観てよかった。
みんな寂しいし孤独だけれど音楽とか人との繋がりとか、何かしら希望を見出して生きてるんだと思う。
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.7

作画、アニメーションがとても良い。

ストーリーは、想像以上ファンタジーだった。
全部映画の中で説明してくれるので難解ではない。

日本、特に地方の閉塞感を描きつつ、夢とか希望みたいなものを持つことの
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歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.4

なんともいえない懐かしさ。
辛さもありつつ、自分の家族や人生についても考えてしまう。

続いていくということ。
歩いても 歩いても。

CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

3.6

イライラする瞬間が多々あった。具体的に何にイライラするか書く気にはならないので省く。
空気が、社会が、という人もいるだろうが、本当に悪い奴なんてこの映画の中にいるのだろうか?

誰も悪くないからこそ、
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

3.9

普通に面白かったし感動した。
ただ、終わり方的に無限に続編作る気だなと思ってしまった。

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.3

サイコー!!
深夜の都内屈指の映像と音響を誇るシネコン貸切だったので尚最高。

次回作が来年なのが待ち切れないくらい。
過去作も見返したくなる。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.1

辛いし苦いし腑に落ちないが綺麗な映画だった。いろいろ想像したり思い出したりするような。

RRR(2022年製作の映画)

4.2

久しぶりのインド映画にして久しぶりのわかりやすいエンタテインメント映画だった。
単純に面白かった。
イギリスの完全悪者感wとは、思ったが実際そうなんだろう。

あと、休憩がきれいにとばされるのは、日本
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

分かりやすいファンタジー作品であると同時に非常に複雑且つ難解だったが、心に響くものは、あった。

争いのある世界を選び取りながらも、争いのない平和な世界を望む。

宮崎駿は、宇都宮に疎開してたり、工場
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」(2019年製作の映画)

4.0

シビュラシステムの圏外チベットでの物語。
紛争がテーマになっているのは、今もこの社会にも通じるものがありタイムリー。

復讐、正義、平和について考えさせられる。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

3.9

沖縄を舞台に東南アジアでのドローンによる作戦の裏側を暴く。
面白かった。正義を成すために人を駒として使い捨てにして、いくつもの犯罪を発生させ尚且つ自分自身も犯罪者になるという矛盾。

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

負の遺産の処理に潜在犯が使われている施設での話。

劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス PROVIDENCE(2023年製作の映画)

4.2

一応テレビアニメシリーズから劇場版まで全て観ている筈で、その中でまだ補完されていなかった幾つか疑問というか謎が解けた。
全体像を把握するために観るべき作品。

シビュラシステムがあっても法律は、必要と
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怪物(2023年製作の映画)

4.4

怪物が誰か?という疑問の答えはやっぱり非常に難しい。視点次第だし、その視点が正しいとも限らない。

複数の視点から物事を見られるように努力したいし、2人はそういう大人になれるんだろう(なってほしい)と
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.6

期待値が無茶苦茶高かっただけに少しだけ拍子抜け。

とは言いつつ面白いしクオリティーも高かった。
結局救いないやんというのと、連鎖しとるやんというのと、田舎コミュニティ、利権、いじめなど、日本社会の縮
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.9

ココ最近のコナン映画と一味違う感じだった。普通に面白かった。
ただ、流石に引っ張りすぎというか何年コナンコンテンツは持つのだろうかとも思った。
売り方的にも映画でしか大きな進展は、ないだろうし…となる
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フラガール(2006年製作の映画)

4.1

時代の移り変わりと人々の団結による街の再生を描く。
感動した。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

いつだって気付いたときには、遅いんだ。後戻りは、出来ない。人生やるせないことが多い。😭

でも、だからこそ前に進んでいけるとも捉えられると思う。

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