下手くそスパイのオーウェン・ウィルソンとボクシングチャンプのエディ・マーフィーが武器商人をとっちめる荒唐無稽極まりない活劇で、狂ったようにカット割りもテンポも良くてとにかく最高。
舞台になった夜のブタペストもエロく撮られている。
この夜のブタペストを舞台にした追走劇は『セルラー』を思い起こさせるような運動に次ぐ運動、ピンチに次ぐピンチ の連続であり、めちゃくちゃ面白い。
また、元来、映画におけるスパイアイテムは遊びのような楽しさがあるが、本作ではそのアイテムをまた別の遊びに使ってしまう。
この遊び感覚が全編に渡って楽しめるので大満足である。
ずーっと爆笑しながら見てますた‼