HitomiAizawa

女は二度生まれるのHitomiAizawaのレビュー・感想・評価

女は二度生まれる(1961年製作の映画)
4.1
なるほど確かに随所に流れるテーマ音楽は奇妙だ、まるで運命がズレてしまったと予感させる様なゾッとする音楽..

若尾文子様ほどの美女がこんなにも苦労する様を見せつけられると、美人だからゆえにこんな苦労をするのかと気の毒になりました。

ところで、最後に山を見たいと言った年下の男の子に腕時計やお金をあげて1人あてもなく踵を返す若尾文子様は『女怪』の増村保造篇のあやや様とそっくりです。
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