アリバイ

女は二度生まれるのアリバイのレビュー・感想・評価

女は二度生まれる(1961年製作の映画)
4.2
若尾文子が芸者を演じるのは、溝口健二の祇園囃子や市川崑のぼんちなど様々あるが、個人的には川島雄三のこの作品が1番お気に入りだ。
お父さんやパパさんに対するいじらしさがとても可愛いし、時々普通の女の子みたいに遊んで、でもやっぱり芸者としての自分が前にきてしまって寂しい顔するのもこれまた可愛い。強いようで弱くて、頑張れって言いたくなるような小えんちゃんだなぁ。
外人さんのくだり、結構心にきた。
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