rain

フェリーニのローマのrainのレビュー・感想・評価

フェリーニのローマ(1972年製作の映画)
4.0
なんだろう、これは。
雑踏と人混みにおける人間の描写の奥行きと密度はさすがのフェリーニ…
魅入る…
退屈なのにおもしろいという謎…
徹底した構図と間とリズムが生み出す幻想空間に酔います酔い痴れます。
教会ファッションショーには草
ciao!
「映画は理論じゃない!」
「我々の時代には、愛が欲しければ、路地裏の娼館に行くしかなかった」
「パンツの中身は鉛筆かい!」
娼館の仕切り役が千と千尋の湯婆婆みたいでおもしろい。声が似てる気がする。
ハウルの荒地の魔女にそっくりなのもいた。
「人生そのものが芸術だった」
rain

rain