フェリーニのローマの作品情報・感想・評価

『フェリーニのローマ』に投稿された感想・評価

全部一気見はしないかもやけどチャプターだけ見るのとかは全然ありやなという感じ。
正直チャプター8のポートビルショーの終盤まではクソだな早よ終わらんかいと思いながら観てたけど、終盤で戦争を意識させられ…

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4.0

フェリーニの境地に辿り着いてようやく生み出せるこのカオス。カット割り、怒涛の編集、アップダウンの激しい見応えはどれも彼の計算の上に成り立っているように映る。
物語性もドキュメンタリー性もどちらも完全…

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「崩壊に乾杯🥂」

フェリーニによるローマの概念
フェリーニ、カット多すぎてビビる。大量に撮影してここ、というところを編集で繋いでいく人なんだな、多分(適当です)
フェリーニのローマ愛が作り上げた、ストーリーのない、ドキュメンタリーでもない、フェリーニの宇宙。フェリーニ好みのシンボル、暗喩。ニーノ・ロータの音楽に身をゆだねるべし。
日比谷みゆき座にて。

 ローマという都市を描いた狂おしい映画。

 本映画の中に流れる大きなストーリーはない。人が持つ幻想を抱えた街が永遠と映し出されるだけだ。その中の一つ一つの異なるエピソードが重なり合うことで、立体的…

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画面いっぱいに広がるあまりにも情報量の多い映像

ローマを知らないstranieroだからこそ楽しめた。そしてニーノロータの音楽が心地よい。
3.9
フェリーニの目にローマという都市はこのように映っていたのだろうか。熱狂と爛熟。まるで躁病の患者の脳内を覗いているかのような観念奔逸の世界。意味などないが、レビューショーでも観ているようで飽きなかった。
フェリーニくんから見たローマを表現しているらしいが、俺は幻想のローマも、現実のローマも知らないので、ただただ溺れた。
異国すぎる。ガヤガヤしてる感じが苦手だった。
地下鉄のシーンが好きだった。
XXXXX
4.2
このレビューはネタバレを含みます

久しぶりに文芸映画に触れよう。フェデリコ・フェリーニの一大映像叙事詩🎬

フェリーニが愛するローマ、ニーナ・ロータの劇伴と共に繰り出されるダイナミックな作品です。
フェリーニの少年期、青年期、現在で…

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このレビューはネタバレを含みます

・ストーリー性が薄く、フェリーニのやりたい放題映画
・作家性は担保されている

・シェイクスピア「ジュリアスシーザー」,スキピオ,ローマへの道は高速道路となった,交通渋滞と雨降り,自らの体験談,ロー…

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