エクソシスト２に不満を持った原作者Ｗ・Ｐ・ブラッディがリーガンの悪魔祓いから１７年後の設定で正当なる続編として作られた作品です。
オカルト映画というよりはサイコサスペンス映画かな。
ワシントンの港で発生した猟奇殺人事件。
その犯行は１７年前に起こった猟奇殺人と同じであった。
しかし、１７年前の犯人は逮捕され処刑されている。
事件の捜査を進める刑事は次第に人外なる世界に足を踏み入れていく・・・
マイナーな作品ですが、これがなかなか良作です。
１ほどの恐怖はありませんが、作品の完成度はすばらしい！
グロさを抑えた映像に本当の恐怖を感じます。
悪魔祓いのシーンは無理やりってな感じもしますが、
あのハサミ、精神病棟、天井を這う老女・・・
精神的に圧迫されましたよ。
本当に悪魔がいると感じるストーリーに脱帽です。
