エクソシスト3の作品情報・感想・評価・動画配信

「エクソシスト3」に投稿された感想・評価

1作目がビジュアル面のショックで恐怖を煽る足し算の映画だとすれば、こちらは引き算の映画。日本のホラー的だと言っても良いと思います(黒沢清監督が影響を受けたというのは有名です)。

静と動、緩と急の効果を存分に発揮して楽しませてくれます。とりわけ病院でのロングショットのインパクトは忘れ難いものがありました。

といっても画的にエクストリームな表現がないわけではなく、天国行きの人々をユニークな悪夢として描く場面、天井を這う老婆、隔離病棟での決闘など、世にも奇妙で目を釘付けにするシーンにも事欠きません。

被害者視点の恐怖だけではなく、自分がただの”人形”としておぞましい行為の加害者となってしまう怖さにまで想像力を広げ、「恐怖」をあらゆる角度から味わわせてくれることにも驚きます。

1作目がキリスト教圏以外の人にとって、どこまでリアルな恐怖として受け入れられていたかは分かりません。しかし、本作は多くの人の我が身に起こり得るものとして映るはずです。

路地の暗がりで、窓の外で、あなたの隣で、奴らは息を潜めてこちらを見ているのかもしれません。
期待していた要素は無かったので少し残念だったけど、ビックリハサミシーンや天井ババアなど、めちゃ怖いカットがあるんで個人的には大満足。
TTKKと1のDC版でも思ったがブラッティ監督は改めて小説家なんだなあと。このゾッとする見せ方はこの人じゃないと作れない。エクストリームに逃げず、真っ向からホラーと向き合う描き方は本当に素晴らしい。

物質的に見る仕事で生きる者が直面する絶対的に抗えないモノに屈服せざるを得ない悲しいラストの攻防と、その先にある善の希望によりブラッティ監督の作家性が伝わる。
肉体と精神両方から逃げたとしても邪悪な存在から逃れることはできない。逃げる相手ほど奴らは喜んで捕まえにくるのだから。勝ち目はないかもしれないが、立ち向かわなければ。


Blu-ray買ってよかったよ…🥲

フリードキンから始まりブアマン、ブラッティ、そしてポールシュレイダーまで監督してるなんて、本当とんでもないシリーズだ(レニーハーリンも好きだけどねw)
Nao

Naoの感想・評価

3.0
『エクソシスト』の原作者が正当な続編として自ら監督した作品。地味に評価が高く2を飛ばして鑑賞。1作目とは結構雰囲気は違う。天井ハイハイが印象的。
評判の悪い2は未見で、1を観たのも大分前ですっかり忘れてる状態での鑑賞。
雰囲気は抜群にいいんだが、「えっ、これ口頭説明だけで終わらせていいの?」ってシーンが多々ある。
ジェイソン・ミラーと言うシリーズにとって大きすぎる存在を正しく処理できなかった、監督の腕の足りなさが原因か。
終盤の畳み掛け方は好きだが、明らかに期待を越えられてない感が残った。
キンターマン刑事とガーデニング用の大バサミを持って後ろからデカい効果音のシーン以外はパンチが足りないと思います
nao

naoの感想・評価

3.2
これはこれでっていう内容でした。おばあちゃんの天井ハイハイがすごい👵🏻
ぺ

ぺの感想・評価

-
2が気に入らないからこれが本当の1の続編じゃ!と原作者自ら監督した本作。
その割に1とは趣がだいぶ違う。
悪魔祓い要素も薄いし。

残虐シーンや死体の様子を一切見せずに殆ど全部セリフで言っちゃうのはどうなの。
見たいものをとことん見せてくれないのでもやもやが常に付き纏う。
定点長回しの多用も相まってちょっと眠くなった。
病院内の不気味で不穏な雰囲気を出すのにはいいのかもしれないが…。
見せないことによる効果はあまり感じませんでした。

話を書くのと映画を撮るのは別だってのがよくわかる。
この映画苦手。
saodake

saodakeの感想・評価

4.0
確かに2よりこっちのがエクソシストの正当な続編だ。
面白いことは面白いけど、まぁこんなもんかなと思いながら見ていると、度肝を抜かれるシーンが・・・。
観終わったあと調べてみたらやっぱり有名なシーンだった。
Taka29

Taka29の感想・評価

3.5
エクソシストの原作者が正当な続編として制作した作品。今度の主人公は1に登場したキンダーマン刑事。だからストーリーも殺人モノ。まあ、2の出来がイマイチで急遽、原作者が作ったという感じかな😅
>|