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ラブ・アクチュアリーのayakaのレビュー・感想・評価

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
2.8
いや、詰め込みすぎじゃね???wwww
一気に10個以上のストーリーがあった感まである。

突っ込みどころはありすぎるけど、そこ気にしたら絶対にあかん作品なことだけは察する。にしてもやっぱり詰め込みすぎてて、ひとつひとつの物語の掘り込みが浅い感じは否めない。みんながみんな良いキャラしてるだけにねー。
個人的に首相がナタリーと結ばれるのとかクリントンの影がちらついてちらついて、ヒューグラントだから耐えって感じ。作品中の首相は独身だし性格も全然違うから別物ではあるんだけども。

まあ愛に理由はないしなー、世の中に溢れてる様々な愛の形っていう言いたいことはすごい分かるし。クリスマスが持つ力がどういうものか、私自身すごいクリスマスラバーなので、そこの趣旨も凄い分かるのよ。
でもその愛の理由をもうちょい共感させてくれ?って思った(理解はできる)。まあこんなに詰め込んだら無理でしょ!

1人で観る映画に選ぶのはちょっと勿体ない。複数人で誰に対しても当たり障り無い映画としてチョイスするのが正解。そして絶対にクリスマス近くに観るべし🎄

グランドホテル形式の映画だったら、エリザベステイラーの『予期せぬ出来事』(1963)の方が圧倒的に伝わってくるものがあって好きだった。
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