私は観た後の自分の気持ちがどうであるかを、映画の良し悪しを決める際とても大事にするんですが、この作品は観たあとに幸せな気持ちでいっぱいにしてくれる、とても温かい映画でした。
観たのが暑さも引いて秋冬に気移りしていた時期で、私自身クリスマスが大好きなのもあって、キラキラのイギリスの景色にとても心踊りました。
また、同監督の作品『アバウトタイム』と同様に、観たあとに世界の見え方、自分の人生の在り方を考えさせてくれました。
世の中のどこかしこで様々な形の愛が生まれ、育まれ、時には奪われ、枯れてしまうことを意識させられました。観たあとにベランダに出て見える景色や人の声が、また違って心に映るのです。
登場人物が多いので最初はついていけなかったけど、最後には綺麗にまとまってくれてスッキリしたし、俳優陣も今や人気の人たちばかりで若い頃が観れてよかったなと思います！またクリスマス前に観たいな〜(^.^)
