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ラブ・アクチュアリーのYUIのレビュー・感想・評価

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)
4.3
幸せになれる王道クリスマス映画!

以前から"定番のクリスマス映画"として気になっていたのでこの季節に観賞🎄

〜あらすじ〜
舞台はクリスマスシーズンのイギリス。
19人の男女による様々な"愛"の形がオムニバス形式で語られる。
その様々な"愛"のストーリーとは...


・秘書(演: マルティン・マカッチョン)に恋したイギリスの首相(演: ヒュー・グラント)

・"俺がモテないのはイギリスの女性が合わないから"と決めつけ、モテたいという一心でアメリカへの旅行を決める男(演: クリス・マーシャル)とそれを見守る友人(演: アブダル・サリス)

・恋人に浮気されて別荘にて執筆活動をしていたところ、言葉があまり通じないポルトガル人の世話係(演: ルシア・モニス)に恋した男性(演: コリン・ファース)

・結婚したばかりの親友(演: キウェテル・イジョフォー)の花嫁(演: キーラ・ナイトレイ)に密かに恋心を抱いてしまった男性(演: アンドリュー・リンカーン)

・ベッドシーンのスタンドイン係として出会い、お互いに惹かれていく男女(演: マーティン・フリーマン、ジョアンナ・ペイジ)

・同僚(演: ロドリゴ・サントロ)に2年以上恋心を抱き、クリスマスを機についに気持ちを伝えようと決心する女性(演: ローラ・リニー)

・返り咲きを目指し、新たなクリスマスソングをリリースする落ち目のシンガー(演: ビル・ナイ)とそれをサポートするマネージャー(演: グレゴール・フィッシャー)

・2人の子供を持ち幸せな家庭を築いていたのに、部下(演: ハイケ・マカチュ)に言い寄られて気が揺れた夫により関係が危なくなる夫婦(演: アラン・リックマン、エマ・トンプソン)

・同級生に片思いをして悩む少年(演: トーマス・ザングスター)とそれを応援する義父(演: リーアム・ニーソン)

(番外編)
・ちょくちょく出てきて強烈な印象を残してくる男性(演: Mr. ビーンでお馴染みのローワン・アトキンソン)


以上の様々な"愛"が描かれ、それぞれの物語が繋がるシーンもあります。


〜感想〜
個人的に1番好きだったのは、同級生に片思いする少年とその手助けをする父親の話。思わず"頑張れー!!"と応援してしまいました😆
片思いを成功させるためのアドバイスとして親子で『タイタニック』を鑑賞しているシーンもほのぼの🥰

そしてMr. ビーンでお馴染みのあの人が良いところをかっさらっていくのも面白かったです😂

1番印象に残ったのは、2年間片思いしていた同僚に想いを伝えるため行動に出る女性の話。観ていて彼女が一番感情移入できたからこそ、色々な感情がこみ上げてしまいました...

空港の映像と共に"アメリカ同時多発テロの犠牲者が最後に遺したのは、憎しみではなく愛のメッセージだった"というナレーションから物語が始まる、、という演出もとても素敵でした✨


ビル・ナイ(デイヴィ・ジョーンズ)とキーラ・ナイトレイ(エリザベス)の『パイレーツオブカリビアン』コンビ、

アラン・リックマン(スネイプ先生!!)とエマ・トンプソン(トレローニ教授)の『ハリーポッター』コンビ((しかも夫婦役!

が再び同じ作品内で見られたのも、それぞれの作品ファンとして嬉しかったです💓


上記にもあるように一部性的なシーンも含まれるため家族団らんの場で観るには少しご用心かもしれませんが、観賞後は幸せな気分になれること間違いなし✨
クリスマスシーズンにぴったりな作品なので、鑑賞してみてください🎄❤️
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