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椿三十郎のcuummaのレビュー・感想・評価

椿三十郎(1962年製作の映画)
4.0
9人の若侍を画面のなかに、顔が被らないように計算して配置されており、画面構成が美。モノクロだけれど、椿の赤と白がとてもきれい。椿三十郎…粋な名前ですね。

押し入れに隠れる人とか、母娘の場違いなほどのんびり会話とか…「用心棒」よりも、ユーモアに富んでいる。

聞くに値する格言も多く、時代を超えた名作です。
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