かわ1970

椿三十郎のかわ1970のレビュー・感想・評価

椿三十郎(1962年製作の映画)
4.4
こちらも初めて観たのは40年以上前で、その時の衝撃は忘れらない。
今まで何回観たろう?今日も最高だった。

自分の中のヒーローの全てを兼ね備えた存在で、三船敏郎と黒澤明のコンビの映画ではやはりこの映画と「用心棒」が最高に面白い!
「七人の侍」も傑作だけど、三船敏郎がチート級に強いのを期待すると物足りない(><)、他にもいくつか観てて、好きな映画は多いけど、この二本は特別かな?😊。

話の展開も無駄がなくて、何回も観てるのにだらける時間が全くないし、不自然に感じる所もない!
最後の椿を流すシーンも、自分で流しても十分面白いのに…、まさかの展開にニヤけてしまう。
奥様やお嬢様にイラッとする瞬間もあるけど、あのほんわかしたシーン達も全体を盛り上げる為には必要なんだろう。
加山雄三や田中邦衛がまだ若くてあどけないのも楽しい!

久々に観れて良かった😍
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