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テルマ&ルイーズのhebのレビュー・感想・評価

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)
3.9
あらゆる枠組みを吹き飛ばした後に残る本来の自分と、真に対等な関係性。
完成してしまった2人にもう引き返す道なんて在りはしなかった。
広大なアメリカの赤い大地や大量のパトカー・ヘリに追跡される壮大なショット。そこから生まれるスペクタクルと爽快感が、単純なニューシネマ的感傷に止まらないラストへと繋がっていきます。
 
やたらかわいくて小憎らしい若きブラピ、メインではないもののしっかり存在感を放っていて片鱗がうかがえます。
終盤さらっと出てくる2人の身長に軽い衝撃。
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