このレビューはネタバレを含みます
デビュー初期のバート・ランカスターは、フィルムノワール中心に出演していたとは知りませんでした。
こちらの作品も入り組んでいて、すごく洒落ているのですが皮肉の言い回しや例え話が気が利きすぎていて、ちょっと集中力を欠くとあっという間に分からなくなります笑。
でも、すごく面白かったです。多少の難解さもラストで吹っ飛びました。最後まで観て良かったという爽やかな感じ。
個人的にはバート・ランカスターが、ボーゲンの高価なツボをウキウキで叩き割る場面と、報酬のダイヤを惜しみなくみんなにあげちゃう場面が最高でした。
メモ
クロード・レインズさん、ヒッチコック監督の「汚名」でも拝見しました。クセのある独身"貴族"?で、ものすごく印象に残ってます。