YukiIrikura

港の日本娘のYukiIrikuraのレビュー・感想・評価

港の日本娘(1933年製作の映画)
3.8
清水宏の中では異色な作品なのでは。前半は女学生ドラと砂子の友情、年上の男ヘンリーへの憧れ~と淡い感じで行くのに、砂子が恋敵の女を撃ってしまったことで映画がガラリと変わる。後半は堕ちた砂子が横浜に戻ってきて、今や所帯を持っているヘンリーとドラに再会するが...実験的なショットが多く面白い。

一番悪いのはヘンリーなのにお前は世間から許されなくていいんかーいとはなるけれど。アマゾンのバージョンは音楽が全然あってない。
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