港の日本娘の作品情報・感想・評価・動画配信

『港の日本娘』に投稿された感想・評価

milk
4.3
字幕の動き。移動撮影。アメリカ映画のようなロケーション。全てが新しく、ヌーヴェルヴァーグの要素が多く含まれてる。
とんでもなく映像で見せてた。

なかなかいい映像ですな
右から左への動きが多くて、日本だからなのかなと思った。
とはいえ舞台が横浜なのもあってか洋画っぽい雰囲気もあり。バーカウンターにもたれる2人のショット、ジョン・フォードに似て…

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2回目。
全ショット神だし、字幕の言葉遣いも入れ方も粋。完全に文学じゃんか(良人にハズってルビ振ってあったりとか、役名は砂子にドラにヘンリーにシェリダン燿子・・・)。
横移動も悶絶。

BGM
ht…

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3.8

画に語らせる。客船の煙突や人によって生じる、縦のラインの強調。無機物をなめるカメラ。ドアの開閉で仕切られる世界。独特な字幕。ラスト近くの非対称の構図。無声映画で伝えるためのさまざまな試みがここにある…

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モダンな横浜を清水宏が見事に表現。
戦前の山手近辺が堪能出来る。
三角関係の話しで、色々何時もと違う清水宏の一面が観られる。
横浜が舞台の映画の調査のため鑑賞。
サイレントの作品。カットの移り変わりがゆったりしてて観やすかった。ハイソサイエティな山手の生活がわかる。

港のヨーコ&砂子とドラ

90年前、戦前の横浜が舞台だがあまりにモダンな雰囲気。深い愛で結ばれた女学生2人の間にヘンリーという男が入ってくる。そのうち嫉妬心から銃をぶっ放してしまい、3人の女性の人生…

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東京フィルメックスの演奏付き上映。横浜、ミッションスクール。そして女学生、チンピラ、画家、ャブ屋の女(及川道子)が織りなす物語。
このレビューはネタバレを含みます

どろどろな話だけど音楽がずっと軽快で、それが怖かったりポップだったりして面白い。

あの女の人、死んだんじゃないの??幻想??生きてるの??
あの銃撃シーンのポン寄り寄り寄りめちゃくちゃいいな。
あ…

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これはいい映画だった。モダンな、あまりにもモダーンな横浜(ハマ)の映画。
出演者情報見ると主人公の友達や恋敵役の女優さんが意外と最近までご存命だったようで改めて時代の連続性というものを感じた。

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